つわりで病院へ行くタイミング

つわりは、人によって症状が違います。

私の知人は悪化してしまい、数カ月にわたり入院をしていました。

水も受け付けないほどに吐いてしまうので、点滴での水分補給を行っていました。

不快な症状を完全に軽減させることができなくても、脱水症状などの危険性はなくなります。

つわりは病気ではないと言う人がいますが、症状が悪化してしまうと治療が必要になってきます。

受診の目安としては、1日に何十回も吐く・3日くらい何も食べられない状況が続いている・妊娠前より体重が3~5キロ以上減った・急にトイレの回数が激減した・日常生活が送れないなどの症状が出たら、産婦人科の受診が必要だと思います。

私も夜中に吐き過ぎてつらくなり、夜間救急でしたが受診しました。

点滴で水分補給をして身体が楽になったのを覚えています。

受診の際は、つわりがつらいと漠然に言うのではなく、具体的に何回吐いて・食事の摂取量・日常生活に及ぼしている影響などを伝えると、医師も判断しやすくなると思います。

つわりの症状が悪化して脱水症状などで入院するときには、妊娠悪阻(にんしんおそ)という病気として区別されます。

病気として区別されることで、保険診療になります。

入院中はビタミン入りの点滴・嘔吐がひどい人には絶食療法などを行って、ベッドの上で安静にできるように環境を整えてくれます。

妊娠悪阻の状態に応じて、点滴の中に鎮痛剤・鎮静剤・肝庇護剤などが投与されます。

また、妊娠悪阻で心配されている「ウェルニッケ脳症」

を予防するために、ビタミンB1の投与も検討されます。

入院中に様々な管理を行っても、最終的に効果が得られない場合は、赤ちゃんを諦めなければならない事態になってしまうこともあります。

つわりは病気ではないという周りの言葉から、妊娠悪阻に発展しても無理をしてしまうこともあります。

しかし、無理をしてしまうことは、母体と胎児ともに危険な行為です。

最悪な事態に発展しないためにも、無理をせず主治医の先生と相談して、早めの段階で入院も検討しましょう。